2015年5月11日月曜日

2015.5.11 植生調査

5/11(月)池西湿地の植物調査を実施 9:00~15:00
 県立博物館のO課長ほか3名、農村工学研究所のMiさん、ネイチャーガイドのMaさん、yamasanae 計7名

 これまで、標本がとれていない植物の標本の確保、及び、12月にA,C区を耕起したことの影響の確認などが目標でした。
 全体の写真や調査の様子を撮るのを失念したので、様子がよく分からないと思いますが、耕起したところは、植物の繁茂の具合が明らかに異なり、よく観察できました。
 さて、まだ、生育途中の小さな葉をみて同定するのは難しいのですが、さすがに専門家たちです、最後まで調査をすることができました。
 耕起した影響でしょうか、希少なものもかなり多く見られ、初見のものも、確認できました。

 標本の方も、いくつかを除き確保できたようです。

 調査をしながら、植物の見分け方を教わりした。今日は、ヤマグワとマグワの区別について、ちょうど、花が残っていて、柱頭の状況が確認でき、みんな納得でした。
Y字に見えるのは?
 さて、いい天気の里山では、キビタキのほかホトトギス、サンコウチョウの鳴き声も聞こえました。
 チョウでは、ダイミョウセセリも見かけました。トンボは、サラサヤンマ♂が今季初見。ハラビロトンボ♀も確認できました。

by yamasanae